家づくりを進める際に考えておかなければならないのが、保証とメンテナンスの内容です。これから先、ご家族と一緒に、何十年もの長い時間を過ごす家ですから、保証とメンテナンスは非常に大切です。オーケンホームでは、長期間にわたって定期的にメンテナンスを行っており、「建てたら終わり」というお付き合いにはなりませんので、その点はご安心いただけることと思います。
建てた後の定期的なメンテナンスはオーケンホームにお任せいただくとして、まずは家づくりを進める際に知っておきたい、住宅保証制度についてお話ししておきます。法律の問題も絡んでくる少し難しい話題になりますが、大切なことなのでこの機会に知っておいてください。
平成19年の第166回通常国会において、「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律(平成19年法律第66号)(住宅瑕疵担保履行法)」が成立・公布されました。これはどんな法律かというと、新築住宅の売主等は、住宅の品質確保の促進等に関する法律に基づいて、住宅の主要構造部分の瑕疵(かし=欠陥)について、10年間の瑕疵担保責任を負うというものです。
この法律が制定された理由は、残念なことに「構造計算書」を偽装した建築家がいたからです。その結果、売主等が瑕疵担保責任を十分に果たすことができない場合、住宅購入者等が極めて不安定な状態に陥ってしまうことが明らかになりました。そのため、国として住宅購入者等の利益の保護を図るために制定したのが「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」です。では、実際にどのような保証なのかを見ていきましょう。
など数多く存在しています。